【Excel講座007】カレンダーを作ろう2(月間予定)

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月間カレンダー

一ヶ月間の日ごとのカレンダーを作ってみたいと思います。
イメージとしてはシフト一覧のようなものを想像してもらえると良いです。

材料

  • 足し算
  • NETWORKDAYS関数
  • EDATE関数
  • OFFSET関数

動画での説明はこちら

日付を準備する

月見出しとして「月初の日付」
日付はその月見出しに「+1」する式を使います。
曜日は日付と同じです。
(関数入力は以下のようになります。)

表示は書式の設定を使います。
すべてユーザー定義型を使います。
・月見出し:m”月”
・日付:d
・曜日:aaa
です。
適用すると以下のようになります。

営業日を求める

※あらかじめ祝日一覧を作り「祝日」の名前をつけて準備しておきます。
 方法は以下の記事を参考にしてください。

営業日を求めるのにNETWORKDAYS関数を使います。

NETWORKDAYS関数

NETWORKDAYS(開始日, 終了日, [祭日])

  • 開始日    必ず指定します。 起算日を表す日付を指定します。
  • 終了日    必ず指定します。 対象期間の最終日を表す日付を指定します。
  • 休日    省略可能です。 国民の祝日や変動休日など、稼働日数の計算から除外する日付のリストを指定します。 日付を含む一連のセルか、日付を示すシリアル値の配列定数で指定できます。

今回は「開始日」「終了日」ともに当日の日付を指定します。
「祭日」は上記で準備した祝日を使います。

こんな感じですね。

罫線を引く

あとは罫線をつけて見栄えを整えます。

休日の色を変える

わかりやすいように休日の色を変えます。
これには条件付き書式を使います。

[ホーム][条件付き書式][新しいルール]で
数式を使用して書式設定をするセルを決定にて、営業日の行のセルが0の場合に背景色を塗りつぶすようにします。

これで完成です。
「5月」の見出しの日付が起点になっているので、これを使いたい月の1日の日付に変更すれば簡単にほかの月でも使えます。(31日未満の場合に一番右に次の月の最初が見えるのは手で消してください・・・・)

まとめ

ということで、1か月間の日程表を作成してみました。
スケジュール表やシフト表の作成の参考になればと思います。

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