中日程カレンダー
数か月の大きな予定のカレンダーを作ってみます。
1週間をひとマスとして作ると、月初に日付によってその月が4週間だったり、5週間だったりします。その手間も省けるように作ってみたいと思います。

材料
- たし算
- MONTH関数
- IF関数
- NETWORKDAYS関数
日付を準備する
まずは、日付を準備します。まずは開始日を決めて
1週間の開始日の日付のみ表示するので、7ずつ足し算します。
(関数表示させると↓のような感じ)

書式は日付を表示したいので、「ユーザー定義」で「dd」にしておきます。

月の見出しをつける
月が替わるところで、〇月と表示します。
これにはIF関数とMONTH関数を使って判定します。

一つ左のセルと月が異なれば、表示。そうでなけれな空白を表示です。

書式設定はユーザー定義で「m”月”」にしときましょう。
これを先ほどの日付の上段にコピーします。
営業日を求める
これはおまけですが、わかりやすいように営業日数もいれておきます。
NETWORKDAYS関数を使います。
NETWORKDAYS関数は土日は判別できますが、祝日は自分では判断できず、オプションで祝日一覧を指定することになっています。なので、下準備として祝日の一覧を準備します。
ネット上を検索したらすぐに見つかります。
これを「祝日」と名前をつけておきます。


NETWORKDAYSを使っていきます。

終了日は一つ右のセルを指定しますが、8日間になるので-1します。
これを日付の下のセル全部にコピーします。
(一番最後尾だけ計算できませんが、余分に1列追加するか、そこはもう手入力です。)
罫線を引く
最後に罫線を引きましょう。今回は月の境目に区切り線を入れます。
開始日付が変わっても追従してもらうように、条件付き書式を使います。
ますは、月、日、営業日とタイトル行をつけて月の区切り線以外の線と色をつけてしまいます。

月表示が空白でなかったら、セルの左に罫線を引く
です。


完成
これで完成です。
一番先頭の日付を変更するだけで期間を変更できるので、繰り返し使うときに便利です。
まとめ
ということで、週間スケジュール表を作ってみました。
使い方によって応用や工夫を加えれる部分はたくさんあると思います。
何かの参考になればと思います。
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