COUNTIFを使った個数の数え方
特定の文字列が入力されたセルの個数を数える機会は多くあると思います。
COUNTIFを使った例を2つ紹介します。
①同じ表の中にあるセルの個数を数える
COUNTIF関数を使います。
=COUNTIF({範囲},{検索文字列})です。
{範囲}には調べたい表の列(範囲)を指定します。
{検索文字列}は調べたい文字列を指定します。

上記のように指定します。
{範囲}は$をつけて関数を縦にコピーしても動かいないようにします。
{検索文字列}がコピー時に移動したいので$はつけません。
この方法で{検索文字列}が表に何個あるかが表示されます。
②表の中で上から何番目か数える
こちらもCOUNTIF関数を使います。
範囲の指定の仕方が違います。

上記のように指定します。
{範囲}は開始位置だけ$をつけて終了位置は$をつけません。
このようにすることで、関数を縦にコピーしたときに終点のみが動きます。
{検索文字列}がコピー時に移動したいので$はつけません。
この方法で{指定文字列}が上から何番目かが表示されます。
以上、COUNTIFを使ったセルの個数の数え方でした。
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