【Excel講座 002】いらない行の消し方

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はじめに

 Excelは表計算ソフトなのですが、ソフトウェア開発の現場では設計書がExcelというところも多いのではないでしょうか?個人的には多いというより全てそうでした。
 ここではExcelの関数の説明というよりは、使って「便利だな」「役立つな」と感じたことを 
紹介します。

不要な行を選択して削除する

基本的にやることはひとつです。「不要な行を選択して削除」
この場合の不要な行の選択方法を工夫して楽にしちゃいましょう。

オートフィルター

こんな表があったときに、空白の行はいらないけど、複数あるからめんどくさいな。。。
ってなると思います。
そんなときは、表を選択して[データ][フィルター]を

項目に▼マークがつきます。
これを選択して[フィルタ]で[(空白)]のみチェックします。

そうすると下のように空白行が見えなくなります。

ここで、抽出された行を全部選択しておいて、[行の削除]です。

あとはフィルターを外せばできあがり。

空白セルの選択

空白のセルだけをを選択します。
どうするかと言うと、空白が含まれた列を選択して、「ジャンプ(Ctrl+G)」


そうすると、以下のようなダイアログが開きます。
ここで、「セル選択(S)」(Alt+Sでもいい)を押すと

選択オプションが開くので、ここで「空白セル(K)」を選んでください。
そうすると。。

先ほどの選択範囲のうち、空白のセルだけが選択されます。

あとは「シートの行削除」をするだけです。

この方法結構使えると思います。
試してみてください。

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